活動について

「いくやくの星空」について

世界天文年2009メンバーは学生時代からの仲間同士による活動で、天文普及活動を行うボランティア団体です。非営利・非法人の任意団体です。「宇宙の感動をもっと身近に」をスローガンに、主に大阪周辺の駅前や公園、公共施設等に望遠鏡を持ち出して天体観望会を行っています。対象は通りすがりのお客様です。駅前等で行うのは、不特定多数の方に見てもらえるからです。設立は2009年1月です。
※占用許可・道路使用許可等の必要な許可を取得して活動しています。
※2009年には「世界天文年2009日本委員会公認イベント」として活動していました。


活動趣旨

街角観望会の様子(住吉公園)人は昔から星を見て方角を知ったり、暦を作ったり、生活に欠かせないものでした。しかし、現代人はほとんど星を見る機会がありません。光害はひどくなり、満天の星空が見られる場所はほとんどなくなってしまいました。しかし、本当に光害地では全く星は見られないのでしょうか?光害地から月のクレーターや土星の環、木星の縞模様を見るのは不可能なのでしょうか?だけどそのようなことはなく、光害地からでも見られる天体は存在します。普段何気なしに利用している駅前から、想像もしていなかった星空に出会えます。私たちはそのような感動を伝え、宇宙をより身近に感じて頂きたいと思っています。


結成のいきさつ

きっかけは、大阪市内のイベントで行われた天体観望会のお手伝いをさせてもらったことです。そこで一般市民に星を見てもらうことの感動を知りました。全く星に感心がなかった人にこそ、星を見て欲しいと思っています。また他の地域で街角観望会を行っているグループはいるのに、大阪にはいません。そこで私たちが作ってしまおうと思い、結成しました。世界天文年2009も力強い後押しになりました。メンバーは近畿大学天文研究会から独立・派生しました。

リーフレット

印刷してご自由にお使いください。観望会でも配布しています。 2017年2月作成。

 leaflet2017