よくある質問 Q&A

「いくやくの星空」の意味は?

「輝きの星空」という意味です。「いくやく(漢字)」とは、輝いているという意味です。

活動経費はどこから出ているの?

全てメンバーで割り勘しています。ボランティアなので収入はありません。

事前に観望会の宣伝はするの?

ゲリラ的に行うため、基本的に事前にお客様への宣伝は行っておりません。ただし天文関係者への活動報告などのために、当HPにて今後の予定を公開しています。ただし確実に公開を保証するものではありません。

望遠鏡などの機材は誰のもの?

全てメンバーの個人品です。グループで所有している望遠鏡は現在ありません。

駅前で観望会を行うのに許可は必要?

もちろん必要です。「いくやくの星空」は、無許可での不法観望会は一切容認しておりません。私有地の場合はその所有者に許可をもらう必要があります。公園で行う場合は公園の事務所や市役所などの管理している所へ、公道で行う場合は警察に道路使用許可等をもらう必要があります。その市町村ごとの警察署で発行してもらえます。印紙代や使用料がかったり面倒くさいですが、無断で行うと不法占用になるので注意が必要です。





駅前でも見られる天体

実際に駅前でも見られる天体を紹介しています。期間や時間帯によって、見られる天体は限られてしまうのでご注意ください。


天体説明
土星と並んで人気が高い天体です。普段よく目にする天体ですが、望遠鏡で見ると驚くほど沢山のクレーターを見る事が出来ます。またうさぎの形に見える「海」と呼ばれる黒い部分もハッキリ見ることができます。きっと肉眼で見るのとは違う姿に驚かれるでしょう。
金星昔から宵の明星、明けの明星と親しまれています。街角観望会で見るのは宵の明星で、夕方の西の空に輝く金星が見られます。金星は月を除いて1番明るく輝く星で、UFOと間違って警察などに通報する人もいるくらいです。望遠鏡で見ると月と同じく満ち欠けをしている様子が分かります。
火星肉眼で見ても望遠鏡で見ても、全体的に赤っぽい姿で見ることができます。望遠鏡で見ると極付近にはドライアイスの白い塊を見ることができます。また全体的に黒っぽい地形を見ることができます。地球より一回り小さい大きさのため、観望チャンスは2年2ヶ月ごとの接近時です。
木星太陽系で一番大きな天体です。縞模様を何本も見る事が出来ます。駅前では光害などの影響であまりよく見えませんが、それでも何本か縞模様を確認することができます。また木星の衛星(月)も見所です。ガリレオが発見した4つのガリレオ衛星を見る事が出来ます。
土星これは誰もが見たいと思う大人気の天体です。見事な環を広げた姿を見る事が出来ます。ところが2009年は地球から見て環を真横から見る位置になるため、見かけ上消失する現象が起きます。少し残念な気がしますが、環のない土星や串刺しのような土星を見れる貴重なチャンスです。
1等星などこれは惑星とは違い、大陽と同じく自ら光り輝いている「恒星」です。駅前だと2等星くらいまでは確認できます。あまりにも距離が遠すぎて、望遠鏡で見ても点にしか見る事が出来ません。しかし、望遠鏡でその光を集めると、ダイヤモンドのようにキラキラと瞬いている姿を見る事が出来ます。
その他その他にもインパクトは欠けてしまいますが、二重星、オリオン大星雲(M42)、すばる(M35)といった天体も駅前から見ることができます。